2011 

新しい世界へ向けての第1歩!

3月11日に起きた「東日本大地震」、そして津波、福島原発の事故。今もまだまだ予断は許せない状態が続いています。一時はこのイヴェントの開催も危ぶまれましたが、今こそここ「大間」にたくさんの人たちが集い、原発の廃絶と新しい世界へ向けての第1歩を踏み出す時だと考えています。今後の動きはこのブログやツイッタ―で情報をお知らせします。

スタッフの中に被災しているものもいて、これまでブログの更新ができなかったことをお詫びします。まだまだこれからもご迷惑をおかけすることも出てくるかもしれませんが、イヴェント自体は開催するので、どうぞよろしくお願いします。

そして・・・大MAGROCKご来場の方々は必ず自分用の水を持参してください。もちろんマイ箸、マイ食器、マイカップもヨロシク・・・それからゴミは各自持ち帰れるような装備でお願いします。とにかく不便なところです。覚悟しておいで下され!

「大MAGROCK vol.4」のフライヤをpdfファイルでダウンロードできます。

http://peaceland.jp/NewFiles/ohmagrock.pdf

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■大MAGROCKとは
青森県大間町に建設されている大間原発の敷地に囲まれた『あさこはうす』で行われるロックフェスティバル。2011年で4回目を迎える。

■主催
2010年のvol.3までは青森県八戸市の『PEACE LAND』が主催していましたが、2011年vol.4からは反核の意志を持つ個人や団体が一つとなった『OhMAGROCKS』が主催者として運営していきます。

■主旨
青森県の下北半島は核施設が立ち並ぶ「核半島」でもありますが、六ヶ所村再処理工場のこと以外は、報道もされませんし、あまり話題にものぼりません。そして本州最北端の町、大間に建設中の大間原発については、青森県内でも知る人があまりいないような状況です。
この大間原発の敷地に囲まれ、約1haの土地が故熊谷あさ子さんの土地として未買収のまま残っています。あさ子さんは生前ここに「あさこはうす」を建て、現在は娘の小笠原厚子さんが守っています。驚くべきことに、大間原発の炉心は「あさこはうす」から300mの距離に計画されています。しかも世界初のフルモックスの原子力発電所です。こんな不条理を未だに続けているのが日本の原子力政策です。
「MAGROCK」は、2008年大間原発着工の年に始まりました。vol.1、vol.2は「大間原発反対集会」の前の1時間半くらいの時間の中でのライヴでした。そしてこの時に参加された、運動を長年続けてこられた方々から理解と賛同をいただき、2010年のvol.3は集会の前日に「MAGROCK vol.3」として開催することができました。集まった人数は60人ほどと、多分世界一小さなロック・フェスだったとは思いますが、内容的には参加した人たち全員が、「大間原発」「あさこはうす」の現状を見、そして厚子さんや先達の方々の話を聞き、このイヴェントを永続的に続けていこうと確認し合った濃いものであったと考えています。
「MAGROCK」はvol.4へ向け、「大MAGROCK」としてキャンドル・プロジェクトや、前回からのおおま★寄せがきフラッグ・プロジェクトも動き出し、参加ミュージシャンも決まり始めています。またこの趣旨に共感してくれて、イヴェント前から現地での整地や設営などの準備や、さまざまな手配などで参加していただける方々も名乗り出てきてくれています。そのように、関わってくれるみんなが、ゆくゆくは「あさこはうす」を「世界の反核の拠点」にしよう・・・という想いでつながり始めています。
「大MAGROCK」を続けていくこと。たくさんの人たちが「あさこはうす」に来てくれること。たくさんの人たちがその現状を見、聞き、伝えてくれること。この馬鹿げた事実を世界中に発信すること。そして「あさこはうす」が世界中の反核の拠点となり、世界中から「核」が消え去る日を夢見て、世界一小さなロック・フェスから世界一大きな反核フェス目指して・・・大MAGROCK A GO! GO!

■大間原発説明
大間原子力発電所は、下北半島にある本州最北端の地、青森県下北郡大間町(おおままち)で建設が進められている原子力発電所です。津軽海峡をはさんで向かいにある函館市と大間町の距離は、約20kmです。作っているのは東京に本社がある電源開発株式会社(J-POWER)で、国から原子炉設置許可が出たのは2008年4月です。完成すれば、世界で初めての、炉心の全ての領域にMOX燃料を使う「フルMOX」の原子力発電所となります。

大間寄せ書きプロジェクトより抜粋

■あさこはうす説明
大間原子力発電所の敷地内、炉心予定地から約300mの所に、実は未買収地があります。「大間の海は宝物」と、土地を最後まで売らなかった、熊谷あさ子さんの土地です。熊谷さんは2006年に亡くなりましたが、今は娘の小笠原厚子さんがその土地を守っています。小笠原さんはそこにログハウスを建て、野菜を栽培しています。このログハウスの名前が「あさこはうす」です。
あさこはうすは2010年5月現在、周囲をフェンスで囲まれています。また、公道からあさこはうすまでの道の両側にもフェンスが立っています。

月刊誌ACTIOのレポートもご覧下さい。
http://actio.gr.jp/2008/12/09094527.html

■主催者よりメッセージ■
「大MAGROCK」をはじめて今年で4回目になります。はじめは大間原発反対集会の前に1時間半ほどの時間をいただき、このイヴェントの趣旨に 賛同してくれたミュージシャンが集まり、ホントに本当に世界一小さなロック・フェスとして2008年にスタートしました。この年の5月27日大間原発が着工したからです。そして3回目の2010年には大間原発反対集会の前日の1日、「MAGROCKvol.3」としてたくさんの方々にご無理をお願いして、太陽光発電だけで、PA機材も前2回よりもパワーアップし、フードブースまで出していただき、あさこはうすの前の小さな庭で50人ほどの仲間が集まり開催しました。このvol.3にははじめて参加してくれた人たちがたくさんいて、みんながあさこはうすの現状を見て、それぞれに感じ、この国の原子力 政策のあり方に深い疑問を持ちました。そしてこの「MAGROCK」を続けていくこと、この場所で少しづつでもいいので大きくしながら継続していくことの重要さを確認しあいました。そんな思いが今年の「大MAGROCKvol.4」へとつながったのです。今回は社団法人Actioから50万円の助成金を受けることができました。それでもPAやステージ、また会場の設備などでそれ以上のお金が必要に なってくると思います。

だけど僕らはこの「大MAGROCK」の主旨として1.無料のロックフェスであること。2.ステージは作るけれど高くせず にみんなが大地に足をつけていること。3.電力はすべて自然エネルギーでまかなうこと。そして4.この場にいるみんなが平等であること。を守り続けていきたいと思っています。現在のようなお金中心の世の中で、それを超えるつながりがなければこんなイヴェントは開くことができません。もちろんまるっきりお金が介在しないというわけではありません。現に50万円という助成金もいただいているのですから・・・。はっきり言ってここ本州の最北端まで来るのは本当に大変です。でもこの場所に1つ共通した想いを持った人たちが集まること。お金では買うことができない素晴らしい想いがここに集まることが、相乗効果を伴い計り知れないパワーを生み出すと信じています。これを実現させるために、参加していた だけるミュージシャンの方々、ご協力いただくたくさんの方々にはそれなりのご負担を強いることになることは重々承知し恐縮していますが、どうぞご 理解いただけるようお願いいたします。僕らの目標は少しづつこのイヴェントを広め、大きくして、あさこはうすを世界中の反核の中心にすることです。こんなロック・フェスは世界中どこを 探してもありません。ここがROCKであり、ここがPEACEであり、ここがLOVEであり、ここが反核である。それこそが「大MAGROCK」であり続けましょう。「そんなのありえない!」「えっ、こんなことできちゃうの!」をみんなで実現していきましょう。そうです、必要なのはみんな のパワーとハートです。みなさんありがとうございます、そしてよろしくお願いします。
PEACE